日々、家族が食しているのは
ほとんど「私」が作ったごはん、である。(あたりまえか)
偶に
よそ様のお宅に招かれ、
よそ様の食卓を囲んでみると、
(おおっ、こんな料理が?)(なんか変わった味がする…)
と、変化があって、タイヘンに面白い。
つまり、100人が作ったのが、すべて同じ『料理』だったとしても、
そこにはあるのは、異なる100の料理なのだ、と私は思う。
こんな微妙な変化でさえ、大喜びしてしまう私なので、
住んでる街を飛び出て、
全く生活様式、文化の異なる地方で『ローカル』なご飯を食す旅、
は、全く刺激的で面白かった。
昔、読んだ『星新一』の短編小説『味ラジオ』
(聞いてるだけで、口のなかに『味』が流れてくるお話。)
を、フト思い出した。
たくさん食べれる年齢はとうに越しただけに、
ボリュームいっぱいのローカル料理は、
見ているだけで、おなかいっぱいになる…。
ふー、
ごちそうさま。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年5月15日
- 読了日 : 2013年5月15日
- 本棚登録日 : 2013年5月15日
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