「SF史上最悪のパラドックス」という触れ込みは間違っていなかったです。
ページを進めるごとに違和感を感じつつも読み進めて、ページを行ったり来たりして人物名を確認して読み進めて、徐々に、徐々に空気が変わってラストは一気読み不可避。
このパターンは予想してなかったです。
卵が先か、鶏が先か、そんなことはどうでもいい。とにかく最後はそうなってしまう。わかってしまう。最悪の辻褄合わせ。えげつないタイムパラドックス。
最後の最後に笑うのは誰なのだろう?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年6月2日
- 読了日 : 2023年6月2日
- 本棚登録日 : 2023年6月2日
みんなの感想をみる