悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記 (集英社文庫)

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  • 集英社 (2001年6月20日発売)
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大義名分を掲げた戦争の影で、犠牲になるのはいつも弱い立場の人である。
西側諸国、そしてアメリカの思惑に人生を破壊されたセルビアの人々の悲哀を、果たしてどれだけのジャーナリズムが伝えただろうか。
NATOの空爆が正当性に著しく欠けていたと言うことは、後世までしっかりと語り継がれるべきだと思う。
そして、それを全く報じる事のなかった日本のジャーナリスト気取りの人達、選手たちが祖国の亡くなった人の為に喪章を付ける事すら許さなかったサッカー協会は恥を知るべき。

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感想投稿日 : 2012年2月12日
読了日 : -
本棚登録日 : 2011年7月6日

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