横道世之介 (文春文庫 よ 19-5)

著者 :
  • 文藝春秋 (2012年11月9日発売)
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本棚登録 : 8072
感想 : 872
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吉田さんの作品読むのは初。
その中でも1番評価高そうなコチラを購入してみたが、期待値を自ら上げすぎて個人的には入り込めなかった。。。

世之介くんが上京し、大学生活1年間の物語。
途中途中で突然未来の話で進んだり、戻ったり、たぶんココが面白いのだと思いますが私のような初心者には難しいぃーー。

日常の会話や、クスッと笑ってしまう場面とか、そゆところは絶妙に面白い!
私も札幌から東京に出てきた頃を思い出して、初めて住んだ台東区、上野付近。
札幌は、中心部ススキノや大通り公園のことを「町に行く?」と友達と呼んだりしていたんだけど、
東京きた頃、町がたくさんだー、電車も時刻表ないのーすご〜みたいな気持ちを思い出させてもらえた一冊だなあ。懐かしい!!

地方出身の上京したことある方が読むと、色々共感、懐かしさを感じる場面が多いかと!アマンドとかも笑 

世之介は、結局どちらをいつの時期に好きだったんだろう?
なんか、、私だけかもですが、世之介がどうしても朝井リョウさんに見えてきてしまい笑
朝井リョウさんのエッセイ?だかを読んだことあるからかな。

最後は、えー!?なぜ?なぜー??と読後感でした、、、_(:3 」∠)_

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年9月18日
読了日 : 2022年9月18日
本棚登録日 : 2022年9月18日

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