昭和という「鬼胎の時代」の淵源を、司馬作品から読み解く。
司馬遼太郎は、戦争体験から、この国を滅ぼしたものの正体を突き止めたいという問題意識をもって執筆活動に打ち込んだ。『国盗り物語』『花神』『明治という国家』『この国のかたち』を中心に、磯田は司馬からの未来に向けたメッセージを見出そうとしている
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- 感想投稿日 : 2021年7月8日
- 読了日 : 2016年3月31日
- 本棚登録日 : 2021年7月8日
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