1953年刊行とは思えない、より早くより短く情報が細切れになり、あらゆるものが消費されるアテンションエコノミーの現代へ示唆に富む一冊。本を燃やさずとも人々が自発的に本を読むことをやめてしまって考えることを軽視した社会へ一石を投じる。当時の米国で大衆が熱狂した赤狩り<マッカーシズム>への批判も込められいているとのこと。
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- 感想投稿日 : 2024年4月26日
- 読了日 : 2024年4月26日
- 本棚登録日 : 2024年4月26日
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