前半に斉藤先生の解説、後半に論文の構成とわかりやすい語り口でオープンダイアローグの構成要素がスッと入ってきやすかった。
言葉をメスとして使う精神分析とは逆にオープンダイアローグの精神は言葉を包帯として使う。対話を通して患者の妄想をそのまま一緒に語ることなどは、統合失調症患者だけじゃなく、日常の対話や問題解決の場にも学びのある話だった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2019年2月11日
- 読了日 : 2019年2月11日
- 本棚登録日 : 2019年2月11日
みんなの感想をみる