2006年発表。
未だ解散か休止か
よく分からん状態が続く(泣)
英国はグラスゴー出身の3人組バンド
フラテリスのデビューアルバム。
当時「バラッバップバラーラーラー」の
iPodのCMを聴いて、
タワーレコードに走り、試聴して
もう即買いでした(笑)
ところで
ロックの醍醐味ってなんだろ?
荒々しい熱気。
危険な香り。
胸を打つギターソロ。
人それぞれいろいろあるだろうけど、
一番は
理屈なんか抜きにして
体が自然と動き出すこと。
それこそが
ロックの基本なんだと思う。
そんな心躍る
ロックンロールの魔法が
これでもかとギッシリ
詰まったアルバムです(^O^)
T.REXやDAVID BOWIEを彷彿とさせる
70年代のグラムロックの要素や、
クラブ・ミュージックを大胆に取り入れた
キャッチーで
踊れるロックサウンド。
全て口ずさめるほどメロディーが良くて
ポップなのに
軽さはなく
グルーヴィーで芯が通ってます♪
そしてどこか
センチメンタルな側面を兼ね備えた
軽快なガレージロックを御賞味あれ〜。
聴き手の心を鷲掴みにしたまま
軽やかに疾走する
デビューシングル
『Henrietta』
iPodのCMソングに使用され大ヒットした
瞬殺キラーチューン
『Flathead』
ただ一人の誰かを想い
月夜に口ずさむ、
ロマンティックな
アコースティックバラード
『Whistle For The Choir』
「トゥルル・トゥルル」のコーラスが脳内リピート必至の
ダンスアンセム
『Chelsea Dagger』
ダークでブルージーな
『Doginabag』
ロックの初期衝動溢れる疾走ナンバー
『Creepin Up The Backstairs』
ライブではシンガロング間違いナシの
『Baby Fratelli』
甘酸っぱい郷愁を誘う
『Ole Black 'N' Blue Eyes』
など捨て曲もなく、
とにかく聴けば
元気になれるし、
踊らずにはいられない(笑)
ナチュラルドラッグな
アルバムです(^O^)
初めての洋楽ロック入門にも最適♪
- 感想投稿日 : 2011年6月1日
- 読了日 : 2011年月
- 本棚登録日 : 2011年6月1日
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