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円軌道の外さんの感想
2007年発表の7曲入り1st。
ロック、ブルース、フォーク、カントリー、ジャズなどから影響を受けた通好みのシブいギター・サウンドと、
心のどこか深いところに突き刺さる『言葉』を持った、
久々にガツンとした衝撃を受けた
男性シンガーソングライターです。
最近ではPE'Zとのユニット、pe'zmokuで一躍知名度を上げた彼と言えばピンとくる人もいるかな。
昭和歌謡の匂いも感じさせるオープニングナンバー
『プラグ』、
誰もが心奪われるなんとも深い歌詞世界が秀逸な
『盲者の旅路』、
切なく胸を締め付けるスローナンバー
『如月』、
自殺する少年やリストカットする少女を歌った渾身のナンバー
『週末』など、
ギターのテクニックはもとより、
怒りや悲しみに溢れた初期衝動に圧倒される傑作です。
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カテゴリ：
音楽(邦楽)
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- 感想投稿日 : 2010年3月9日
- 本棚登録日 : 2010年3月9日
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