ワタシの中にスッと入ってきた一冊。
mixiで中学の同級生を見つけ、卒業以来の
再会を果たして以来、ワタシの中では同級
生と飲むのがちょっとしたマイブーム。
そんな中で読んだこの小説に登場する男女
五人は、小学校の同級生で、この日はクラス
会の三次会。
後からやって来ることになっている田村を待つ
五人の会話や、一人ひとりのこれまでの経緯
は、本当にスッと入ってきた。
しかも、この五人は丙午というから、ワタシの
一つ下の学年。
なんだか自分もその場にいるような気分で
読ませていただきました!
ちなみに、この小説は去年の冬に出版された
時から知ってはいたのだけれど、手が伸びな
かった。でも、読書家のマイミクさんが、この
本の著者である朝倉かすみさんの別の作品を
取り上げていたのをきっかけに、手に取った。
結果、"当たり"で、マイミクさんには感謝感謝
です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年11月18日
- 読了日 : 2009年6月21日
- 本棚登録日 : 2018年11月18日
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