三角関係で、主人公は特殊な能力の持ち主です。
北沢センセの絵柄が好みなんですね。特に攻がいい。阿南先輩も竜也も両方です。
嘉一は人の心が読めてしまうので、人を遠ざけてしまう傾向があるんですが、弁護士で学生時代から何かと世話を焼いてくれる阿南先輩は彼にとって特別な存在になってます。
阿南先輩も裏表のない人柄だからこそ、嘉一と親密になれたんでしょうね。
そこに現れたのが従兄弟の竜也です。こっちと結ばれるんじゃないかと思ってたら予想をはずしてしまいました。年下攻めもよかったんだけどね。
ドロドロの痛い系な三角関係じゃないので楽しんで読めました。
阿南先輩にはイロイロ妄想してしまった。だって、彼女いたわけだけど振られてしまって、勢いとはいえ嘉一と寝てしまったっていうことは…?
やっぱり、潜在的に好きだったのかな?嘉一は黙っていても阿南の気持ちが読み取れるわけだから一緒にいて楽な相手なのかも。でも、全部心の中を読まれちゃうとなると相当面倒だよね…なんて、しょうもないことが頭の中でぐるぐるしてます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
北沢きょう
- 感想投稿日 : 2011年10月3日
- 読了日 : 2011年10月3日
- 本棚登録日 : 2011年10月3日
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