とてもいい雰囲気で距離も近づきつつある余村と長谷部。
でも、とある出来事から二人の仲に危機が訪れてしまいます。
下巻は切なくて胸が痛いシーンがあって、読んでいてほんとに辛かったです。長谷部の妹、果奈とも親しくなれて余村が不安を持っていた人間関係の悩みも和らぐのかなと思っていた矢先に、果奈の彼氏のせいで波乱の展開が。
自分の心の声を聴かれていたと知った長谷部は衝撃を受けますよね…どう余村と接していけばいいのか困惑するのは当たり前でしょうね。
でも、距離を置かれてしまった余村の気持ちを考えると、切なくて切なくて…
彼が悪いわけじゃないのに。
最後に長谷部が勇気を持って、余村を受け止めてくれてほんとによかったです!
大切な人を疑うことなく信じる気持ち。言ノ葉シリーズのテーマですよね。
エロ的には、裏表のない長谷部だからこその言葉攻めがはげしくて(笑)、萌えます。
攻様が無意識にイジワルなのがたまらないです…それに一生懸命健気に応えようとする余村がかわいくてたまりません。
このお話続きがあるのですが、ぜひともコミカライズお願いします~!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
♥BLコミックス♥
- 感想投稿日 : 2020年9月3日
- 読了日 : 2020年9月3日
- 本棚登録日 : 2020年9月3日
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