仙崎×巽cp編。
痛いだけのSMちっくな快楽に溺れている二人だと思ってたけど、実は互いだけを求めてくれる存在を求め、もがいている似た者同士だった気がしました。
どう足掻こうが完璧な優等生でいなければならない巽にとって、エキセントリックながら一途で激しく本気の愛を求めてくる仙崎はスリリングで、生きている意味を肌身で感じることができる相手。
エロ的には、とにかく巽がエロかったです。そして仙崎がぶっ飛んでた…!ある意味、究極のラブですね。
今はまだ危なっかしいなぁ~という印象だったけど、だからこそ胸をしめつけられてしまう切なさがありました。ラストはほんとに泣けました…
いつか二人が成長して大人になって、再び出逢うところをぜひぜひ、見てみたいです。プリーズ!!です。妄想しただけでもう、萌えます…!
cpではないけれど、巽と異母弟の刈野が互いに抱えるものも複雑で、この関係性も注目でした。梓を犬扱いする刈野に政治家としての器&将来性を危ぶみつつも(笑)、かなり萌えました!
登場する受が全員、Hではエロく豹変するのがツボです。
特にゆかりちゃんが、あんなにエロ可愛になるとは予想外でした。
次回は刈野×梓cpの進展具合に期待です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
緒川千世
- 感想投稿日 : 2017年6月19日
- 読了日 : 2017年6月19日
- 本棚登録日 : 2017年6月19日
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