ドナルド・キーンが解き明かす、日本の美意識の数々。
一休の肖像画についての章があったので、そこだけ読んでみる。キーン氏らしい、情緒豊かなわかりやすい語り口で読みやすかったが、特に「そうか!」と膝を打つような言葉はなく、もともと資料として活用するような内容でもないので、勉強のためというより、好奇心で読んだ、という感じ。
ほかの章も気になったけれど、読まないまま返却してしまった。
目的のために読書するって、辛いなぁ、と最近少し凹む。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
一年かけて一つのことを考える(卒論)
- 感想投稿日 : 2011年7月29日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年7月29日
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