2巻に引き続き、3巻も読了。
このまま4巻も続けて読む予定です。
ライナとバルタザールが何だかんだいっても、仲間のことを大切に思っているあたりが良いです。
そしてミオが不憫…。
最後の別れのシーンは泣きそうになりました。
清顕がなぁ…今回の巻で私の評価が落ちました。
ミオ一筋だったらまだ良かったんだけど、イリアにもふらふらするし、それでいてミオと一緒にいたいがために敵機の来襲を望んだりとか、馬鹿じゃないかと思ってしまう。
いくら意識がはっきりしてなかった中とはいえ、一線を越えてしまったのもちょっとなぁ…。
これでミオは一生、清顕を忘れることが出来なくなったと思うし…(まぁ、そうでなくても忘れられない存在ではあったと思うけど)。
清顕はカルエルよりは好感が持てるかなと思ってたけど、カルエルはある意味クレア一筋だったから(アリーは妹枠)、そういう意味ではカルエルの方が良かったなぁ…と思ったり。
反対にライナの株は急上昇です。
二重人格風のやりとりは変だけど、ライナなりに仲間を助けようと動いているのがよくわかるので。
でもこの先どんどん辛くなっていくんだろうなぁ。
バルタも出番が少ないけど、かぐらのことをよく思い出すというあたりが可愛いです。
オペレーション・ジュデッカを見抜いたというのもすごい。
今回はかぐらとセシルの出番も少なめ。
4巻は表紙がかぐらとバルタなので、2人の出番も結構あるのかな?
セシルもキーマンになってそうですし。
この先どう話が展開するのか、楽しみです。
- 感想投稿日 : 2015年1月15日
- 読了日 : 2015年1月15日
- 本棚登録日 : 2015年1月12日
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