タイトルだけを見れば「何を言い出すんだ?」と思う人も多いでしょうが,読んでいくとそう提言するだけの九条の成り立ちや,それだけの価値があるのだぞという日本国憲法の独自性みたいなものが書かれてあったように思います。「人間の限界は,九条の下にあるのかもしれない」「憲法九条を世界遺産にするということは,人間が自分自身を疑い,迷い,考え続ける一つのヒントである」…内容をどれだけ理解できたかは分からないけれど,妙に考えさせられた本でした。(幾代)
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カテゴリ:
社会問題に関心を持つ
- 感想投稿日 : 2009年1月14日
- 本棚登録日 : 2009年1月14日
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