憲法九条を世界遺産に (集英社新書)

  • 集英社 (2006年8月12日発売)
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感想 : 262
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 タイトルだけを見れば「何を言い出すんだ?」と思う人も多いでしょうが,読んでいくとそう提言するだけの九条の成り立ちや,それだけの価値があるのだぞという日本国憲法の独自性みたいなものが書かれてあったように思います。「人間の限界は,九条の下にあるのかもしれない」「憲法九条を世界遺産にするということは,人間が自分自身を疑い,迷い,考え続ける一つのヒントである」…内容をどれだけ理解できたかは分からないけれど,妙に考えさせられた本でした。(幾代)

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 社会問題に関心を持つ
感想投稿日 : 2009年1月14日
本棚登録日 : 2009年1月14日

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