亜人ちゃんは語りたい(1) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社 (2015年3月6日発売)
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本棚登録 : 1199
感想 : 63
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試し読みで心を掴まれた。亜人って怖い漫画のやつかと思ってたら大きな間違い。
高校生のバンパイア、デュラハン、サキュバス等の亜人<デミ>ちゃんたちが、教師の高橋先生たちと織りなす、メチャカワ高校生活物語。

今の高校に来て4年間(というか人生で一度も)亜人に会ったことのない高橋先生。そのわりに、亜人がどんどん登場してくるのはご都合主義的な展開。
まあ、そこに目をつむれば、小鳥遊は可愛いし、サキュバスの佐藤先生も可愛いし、皆可愛い。
小鳥遊のうなじを狙う目つき、佐藤先生のけなげな振る舞いはたまりません。

ただ、高橋先生が問題教師すぎて怖い。
小鳥遊に「なんだかエッチっぽいな」と発言するし(確かに同感だけど)、町京子に「抱きしめてもらってもいいですか?」と言われてすぐ抱きしめるし、日下部にハグを誘うし、町京子の体を胸当たるまでハグするし・・・。

高橋先生が怖いけど、亜人ちゃんたちが可愛すぎるので、問題なし。
亜人ならではの悩みや葛藤もあるだろうし、もっと色々描かれるといいですね。
次巻も当然買いです!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画(学園ファンタジー系)
感想投稿日 : 2016年11月26日
読了日 : -
本棚登録日 : 2016年11月26日

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