亜人ちゃんは語りたい(6) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社 (2018年5月18日発売)
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本棚登録 : 475
感想 : 16
3

座敷童子という妖怪の存在も、亜人ひいては科学で説明できる領域だという理論は興味深い。

(ネタバレあり)
「人間は自分のいる空間の事象しか観測できない」が故に、無意識に視覚的に見えなくなるというのは面白い着眼点。
しかし座敷子がやってることが全部陽子がやってるように見えるとかやばいな笑
座敷子が高橋先生方になついてキスとかしたら、陽子がキスしてるように…いやこれ以上はいけない。

意外にも自分に自信がない高橋先生。
サキュバスの苦労を感じさせず精一杯頑張ってる佐藤先生に惹かれる面があるんですかね。

雪が佐藤先生に「教師になりたい」という想いを話す。
周りに影響されてることを恥ずかしいという雪に、必死に思いをぶつける佐藤先生カッコ良いね。
影響を受けたとしても、教師になりたいという意志は雪だけのもの、良い言葉です。
佐藤先生、めっちゃ良い教師じゃないですか。。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画(日常物語系)
感想投稿日 : 2018年6月23日
読了日 : -
本棚登録日 : 2018年6月23日

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