これまで読んだ金原作品で、ダントツで好き!
わかり合えないことで受ける痛みは深いけれど、わかり合わなくても得られる温かさは確かにある。
ゆかりん、アサヒ、オシン、ユキは少し古めのステレオタイプにも思えたが、読者のレッテルを揺らがせるために、あえてそう書いているようにも思える。
ひりひりしつつも笑ってしまうところもあり、読後感も良かった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年2月17日
- 読了日 : 2022年2月17日
- 本棚登録日 : 2022年2月14日
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