スマートフォンの進化×昔ながらのテレパシー+王道のラブコメという、盛りだくさんのSF。
そりゃ700pも超えますわ!
一場面一場面が丁寧に描かれていて良かった。
吹き出して、ハラハラして、キュンとして。
面白かった。
ただ、主人公がね…最後まで好きになれなかったのね…。
そこは好みの問題なんだけど。
あと、似たようなやり取りが繰り返し出て来るのでちょっと辛い。
それはおそらく、テレパシストのしんどさを読者にも味合わせるためなんだろうと思うんだけど、「犬は勘定に入れません」があれだけ面白かったんだから、絶対これも面白いはず!と何度か自分を励まして読みました。ありがとうヴィクトリア朝花瓶。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年8月26日
- 読了日 : 2020年8月26日
- 本棚登録日 : 2020年8月24日
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