子供が全巻大人買いして来たので、
一気に読んでしまいました。
当初、犬屋敷壱郎のみすぼらしさが笑いを誘いましたが、
何の取り柄もなかった壱郎が最終巻では、
正義の為、人類の為と思って行動を起こす所は小気味良かったです。
それと同時に蔑にされていた家族達も壱郎の事を見直すシーンは、
ちょっとスカッとしました。
結末近くで「いぬやしき」は、家族を取り巻く複雑且つ、
真実のファミリーとは?という問題を取り上げているのかな?とも思いました。
小説では、難しい現実社会と未来との誤差も、
漫画だとスムーズに入って行けるので尚更面白かったです。
最終章、話の内容が映画「アルマゲドン」と少し似ている気がしたのですが、
チョット違うのかな?!
「いぬやしき」はアニメにもなっていて、
DVD&Blu-rayが発売されるまでとなっています。
映画も2018年4月には公開されるそうで、
主演は木梨則武氏だそうです。
コチラも面白そう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
manga
- 感想投稿日 : 2020年11月25日
- 読了日 : 2017年12月18日
- 本棚登録日 : 2020年11月25日
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