お勧め度:☆6個(満点10個)。随分、長編だったけど、ようやく読み終えました。文庫本で700ページの厚さがありましたが、とても20年前の作品だとは思えない斬新さがあったような気がします。長い年月を経て復讐を果たした犯人のどれほどの執念が描かれているかがうかがえる。内容は大きく分けて、青葉ヶ丘中学校の時代と、20年後の同窓会の時代の二部構成。ただ、最初から最後まで「粛清!」の恐怖が貫き、次々と殺人が起こる。恥ずかしながら、私は最後まで犯人がわからなかったが、ちょっと、終わりが少しあっけないような気がした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2019年9月29日
- 読了日 : 2019年9月29日
- 本棚登録日 : 2019年9月29日
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