表題作『連環記』と『プラクリチ』が収録されている本。
『プラクリチ』の冒頭の恋愛とは何か、ということが書かれている部分がとても素敵だと思った。
内容はどちらも難しい。
理解できるだけの教養がないな、と反省した。
それでも何度も読みたくなるのは、きっと途中の描写が面白いからだと思う。
教養が高い内容なのに、描写はすごく身近なものを使っているのが可笑しかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説。
- 感想投稿日 : 2012年11月30日
- 読了日 : 2012年11月30日
- 本棚登録日 : 2012年10月23日
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