学校に通えなかった沖縄のおばあに夜間中学で化学を教える作者。化学はものの学問。「へぇー」ではなく、「あぁ」と思わせる。生活や身近な物の学問である化学に魅力を感じるとともに、人に物を伝えたり教えたりする難しさと面白さを感じた。
ジュニア新書であり、これから化学を学ぶ学生やいま勉強している学生、教員を目指す学生はもちろん、我々おっさんも、あれって化学のこのことだったのか、とか、共感するつたえかたとか、学ぶところは多い。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年1月19日
- 読了日 : 2019年1月19日
- 本棚登録日 : 2019年1月19日
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