共感するところは多いのだが、主人公の愚痴や不満の内容は同じものがずっと繰り返し書かれているだけなので読み疲れた。
これの3分の1の分量で充分。
それでいて1冊の終わりの方で、実母と主人公と次女の結末がそれぞれ唐突過ぎる。
主人公(妻の母)を無視してカフェを出て行った、あんな態度の次女の夫(たぶん浮気もしている)が、いきなり改心するとは思えない。
1冊を通して、起承転結の転があまり感じられなかった。
「田舎」(←散々著者がそう書いているので、私も地方と言わず田舎と記すが)の印象がとても悪いが、「田舎」は本当にこんな感じだと読者は受け取って差し支えないのだろうか?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説・物語 (時代小説はこちら)
- 感想投稿日 : 2024年1月4日
- 読了日 : 2024年1月4日
- 本棚登録日 : 2024年1月4日
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