政府税調の会長も務めた石氏による一般消費税から売上税を経て、現行の消費税へいたる政治動向の解説です。
付加価値税・消費税の仕組みについては簡単なものですし、経済学的視点もごく限られており、政治経済学とタイトルにありますが、中心はその時の政治の動きであります。
近視眼的な政治家の行動への怒りのためか、時に記述に感情が混じっているな、と思われる場面も。
税法や経済学の専門知識がなくても軽く読めます。
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カテゴリ:
租税法
- 感想投稿日 : 2012年12月10日
- 読了日 : 2012年12月10日
- 本棚登録日 : 2012年12月8日
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