うほほいシネクラブ (文春新書)

著者 :
  • 文藝春秋 (2011年10月19日発売)
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本棚登録 : 323
感想 : 35
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映画評論家・内田樹が187本の映画について語った一冊。ゼミ書評課題。

たしか10月の課題だったが、12月27日にやっと読み終わった。だって長いんだもん。400ページもあるんだよ。それだけ語れるってすごいよね。内田さんは各方面で映画の評論を書いていて(読売新聞や自身のコラムや映画雑誌など)、それを寄せ集めたものがこの一冊になったわけなんだけど、彼の読み方はすごい。映画を何百本、何千本と見たからこそ、自分自身の言葉で映画の共通点や俳優陣の特性、監督の特性などを紡いでいる。いや、本当にすごい。映画のことも知れるし、知的な人の歴史観や何やら学べるから結構いい一冊だと思う。でも長いから星3つ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2011年12月27日
読了日 : 2011年12月27日
本棚登録日 : 2011年12月27日

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