映画評論家・内田樹が187本の映画について語った一冊。ゼミ書評課題。
たしか10月の課題だったが、12月27日にやっと読み終わった。だって長いんだもん。400ページもあるんだよ。それだけ語れるってすごいよね。内田さんは各方面で映画の評論を書いていて(読売新聞や自身のコラムや映画雑誌など)、それを寄せ集めたものがこの一冊になったわけなんだけど、彼の読み方はすごい。映画を何百本、何千本と見たからこそ、自分自身の言葉で映画の共通点や俳優陣の特性、監督の特性などを紡いでいる。いや、本当にすごい。映画のことも知れるし、知的な人の歴史観や何やら学べるから結構いい一冊だと思う。でも長いから星3つ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年12月27日
- 読了日 : 2011年12月27日
- 本棚登録日 : 2011年12月27日
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