見知らぬ海へ (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1994年9月5日発売)
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本棚登録 : 320
感想 : 30
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徳川水軍の船大将として活躍した向井正綱について書いた本です。

この作品は隆慶一郎さんの遺作で、残念ながら未完となっています。

ウィリアム・アダムス(三浦按針)と出会うところで話が終わっていますが、一緒にリーフデ号の回航するところなどを書く構想があったようなので、残念です。

水軍というと、船合戦のみと思っていましたが、この本では港の近くの城攻めまで水軍が担当しているところが面白いです。

↓ ブログも書いています。
http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-eb62.html

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 戦国本
感想投稿日 : 2015年10月18日
読了日 : 2014年5月31日
本棚登録日 : 2015年10月18日

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