徳川水軍の船大将として活躍した向井正綱について書いた本です。
この作品は隆慶一郎さんの遺作で、残念ながら未完となっています。
ウィリアム・アダムス(三浦按針)と出会うところで話が終わっていますが、一緒にリーフデ号の回航するところなどを書く構想があったようなので、残念です。
水軍というと、船合戦のみと思っていましたが、この本では港の近くの城攻めまで水軍が担当しているところが面白いです。
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読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
戦国本
- 感想投稿日 : 2015年10月18日
- 読了日 : 2014年5月31日
- 本棚登録日 : 2015年10月18日
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