徳川家康の参謀として有名な本多正信について書いた本です。
この本では、本多正信が弥八郎と呼ばれた幼少の頃から、一向一揆の後出奔し、家康の下へ帰参するところまでが語られていて、一番何をしていたか分からない時代について書かれているのが特徴です。
著者は膨大な資料を分析し、資料の比較などをしながら、結論づけていますが、その中でも特徴的なのが、徳川家康双子説を採用している点だと思います。
この二人が歴史の場面を交差しながら進んでいく様子が非常に面白いです。
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http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-f8aa.html
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
戦国本
- 感想投稿日 : 2015年10月19日
- 読了日 : 2014年1月16日
- 本棚登録日 : 2015年10月19日
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