日本語学者って…細かいなぁ
一般人なら気にも留めない新聞や雑誌の見出し、出版物での表現について。
そして当たり前だけど日々の読書量、古書等の購入頻度に驚く。学者だから当然なのだけど。
日記の内容は、言葉に関することだけでなく、日々の出来事や感想もあった。とても忙しそうなのに、流れる空気感が淡々としている大学教授の毎日。
あとがきにある通り、日記は体力確認の階段のようなもの。コツコツ続けることによって、まず文章を書く訓練になり、さらに日記を書くという作業自体が、少し考えてみたり、振り返ってみたり、そこから別のことに発展できたりする道具になるらしい。私も久しぶりに書いてみようか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年8月5日
- 読了日 : 2019年8月5日
- 本棚登録日 : 2019年7月25日
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