本編のさらに先のお話。三日月堂だけでなく、これまで出てきた川越の街の人たちが描かれて、あっ久しぶり・・・、みたいな気持ちに。なにかを残す、伝える、ということについて想いを馳せる雰囲気が全体的に感じられた。
「小さな折り紙」がいちばんよかったなぁ・・・弓子も三日月堂も次のステップに進んでいて、でもそこには過去から繋がってきたものごとが確かにあって。
「生きているものはみなあとを残す。」
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
現代
- 感想投稿日 : 2020年4月9日
- 読了日 : 2020年4月30日
- 本棚登録日 : 2019年12月11日
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