3巻だけど、有名過ぎる話なので基本構造は割愛。
主人公が大学生になったあたりの話。
石持浅海のミステリ小説のごとく、名犯人と名探偵が相手の手を読み合う推理戦。
すべての行動の意味を考え、自らの言動をかえりみて、まめに修正していく。
大抵、この手のチートアイテム物は、絶対無敵のアイテムを手にしながら調子に乗ってミスをしそれを突破口に看破される勧善懲悪的な流れになりがちではあるが、凡人ではなく天才にチートアイテムを持たせると、それが無敵でないことを見抜いたうえで可能な限りのフォローを入れ限りなく無敵に近づいていく。
まぁ今作、失言シーンがあるように思ったが、読み込みが甘かったか後の巻で言及されるのか。
中学校のテニス大会は軟式と記憶していたので調べてみたら、今は硬式もあるのね。
次巻、新しいノート所有者が現れる気配。
これが普通にミスをする凡人か天才か、それがどう二人に絡むのか楽しみ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年10月14日
- 読了日 : 2020年10月14日
- 本棚登録日 : 2020年10月14日
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