純潔セクサロイドの悲哀譚。
最初に挿入された男性器の形状を記憶し、その男性専用の性奴隷となるダッチワイトとして誕生したセクサロイド(作中ではこの名称は使われないけれど一番適した言葉だと思う)の物語。
開発者の博士の性奴隷になるのが嫌で逃げだし、匿ってくれた青年は恋人に操を立ててヒロインを使用しようとしない。
ダッチワイフとして開発されたヒロインの脳はすべてをエロ変換してしまい、暴走すると性的に襲ってしまう攻防をコミカルに描く。
学園祭だったり色々変化をつけてはいるけれど、基本的な構成は2巻までと同じ。
ただ性描写は進行していて、2巻で先っちょ挿入して、3巻では「3秒間挿入しないと記憶されない」という便利な設定が飛び出しての挿入まで。
口で咥えたりは日常的になっているし、連載末期の悪あがきの様相を呈しているが・・・12巻まで続くことを知っちゃっているので、この後どんな風に展開するのかが楽しみ。
エロ路線での進化は、これ以上無理だと思うんだよね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年9月5日
- 読了日 : 2020年9月4日
- 本棚登録日 : 2020年9月5日
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