新撰組の斎藤一の伝記のようなもの。
数人の著者がそれそれ時代ごとに斎藤一について書いている。
人によってそれぞれ。
かなり資料を調べて詳細に書かれている人もいれば、全然調べてなくて「わからない」という言葉を連発した著者もいて、時々読む気を失う。
新撰組後期から、高田に謹慎してる頃まではかなり詳しく知れる。
明治から晩年にかけての章が一番だめで、ほとんど詳細はわからない。
この著者書く気ないでしょ。
他の斎藤一に関する本を同時期に読んだけど、そっちの方が明治以降の話が詳しく知れる。
巻末に、斎藤一のゆかりの地が紹介されていて、歴史巡りをしたい人には便利。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
地理、歴史
- 感想投稿日 : 2017年2月18日
- 読了日 : 2017年2月18日
- 本棚登録日 : 2017年2月18日
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