漫画家である筆者が、旦那さんとともに和歌山県のくそ田舎に住んだ時の話を漫画エッセイにしたもの。
田舎出身から見たら、まあ長くは住まないだろうなあと思っていたけど、やっぱりそうだった。
家賃が安いとか、でも修繕費がかかったとか、道無き道に近い道を通るから荷物が大変とか、虫とか、肥溜めとか、色々描かれているけど、4年程度じゃまだまだ中身は薄っぺらいです。
暇つぶしの読み物にするにはいいかも。
都会しか知らない人は、いきなり山奥の田舎に住んではいけないと思うの。
車がないと不便だなという程度の地方都市に住むのがオススメだと思う。
そこなら近くに自然もあるし、車でちょっと走ればスーパーもあるから、田舎を味わってみたい、憧れ程度の気持ちの都会人にはいいんじゃないかなあと思う。
自分が雪国田舎出身なので、余計にこの本の中身に賛同できなかっただけかもしれない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ漫画
- 感想投稿日 : 2017年9月27日
- 読了日 : 2017年9月26日
- 本棚登録日 : 2017年9月26日
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