さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 7-2)

  • 早川書房 (1976年4月1日発売)
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感想 : 87
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チャンドラー作品に出てくる魅力的なキャラクターはマーロウ以外にも枚挙に暇がないけれど、この作品の大鹿マロイとアン・リアードンはその大きな存在感をブッちぎりで持ってると私は思う。<BR>
『わかんないの? あたし、接吻してもらいたいのよ』<BR>
そんなセリフ、死ぬまでに一度くらい言って貰いたいよな?

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: ハードボイルド小説
感想投稿日 : 2007年3月19日
本棚登録日 : 2007年3月19日

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