本書、
「どこを切ってもミウラシヲン(よそゆき仕様・自社比)が迸る。」
との事ですが・・・
よそゆき仕様って事は、いつものはじけっぷりは読めないのかな?それはちょっと寂しいなぁ。
と思いつつも、早速読んでみました。
で、どの辺が「よそゆき仕様??」(笑)
良かったですよ、真に受けて電車で読まなくて。
私何度か噴出しました(^o^;)
いや、まぁ確かによそゆきっちゃあよそゆきなのかな?
友人の名前は出て来ずあくまで「友人」だし、例のバンドの固有名詞も出て来ないですし。
「旅」がテーマの章は割と真面目モードですし。
でもその代わりと言っちゃあなんですが、お父様の登場回数多っ!そしてお父様、こんなにキャラの濃い方でしたか?
ご家族で今まで最もよく登場していたのは、弟さんではないですかね?今回弟さんはそれほど登場せず、お父様・お母様がよく登場されます。
この親にしてこの子(しをんさん)あり!って事なんでしょうか、ご両親濃いですね(笑)
でも本当に何気ない日常を、こんなに面白可笑しく書けるのは
しをんさんの才能ですね!
そして面白い人々が回りに多いのも、才能の成せる業?!
しをんさんのエッセイファンの方も、しをんさんのエッセイは初めての方もどちらも文句なしに楽しめると思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2012年9月4日
- 読了日 : 2012年8月31日
- 本棚登録日 : 2012年9月3日
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コメント 2件
猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2012/09/05
しおねさんのコメント
2012/09/05