行動を良い方向へ変化させる為に必要なフレームワークを提示し、
実例を用いながら丁寧に説明している本です。
人間の感情や本能を「象」、それをコントロールする理性を
「象使い」とした上で、行動を変えるためには、
①象使いに方向を教える
⇒変化する為に取るべき行動を具体化する
②象にやる気を与える
⇒感情に訴えかけ、モチベーションを保つ
③道筋を定める
⇒状況、環境などの外的要因を整える
の3つが必要であると提示しています。
今私がやっている読書に例えると、
①象使いに方向を教える
⇒毎月、7冊の本を読書する。内、2冊は英語で書かれた本、
内、1冊は既に読んだことのある本、内、1冊は小説、
内、1冊は自分の専門分野に関わる本とする。
②象にやる気を与える
⇒・オンラインで書評を書いて、読了した本を可視化(=達成感を得る)
・読書を積み重ねて得ることの出来る能力をイメージする
③道筋を定める
⇒・読了した本の書評をオンラインで公表し、フィードバックを貰う
(=承認欲求を利用する)
・読む予定の本を自宅の机の上に置いておく
こんな感じでしょうか。。ちょっと弱い気がしないでもないですが。
何事を成すにもやる気を起こし、持続させることが不可欠であり、
その際に本能や感情を如何に味方につけるかを説明している本です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2015年10月12日
- 読了日 : 2015年10月12日
- 本棚登録日 : 2015年10月12日
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