修道院兼教護院(少年院予備校?)における、甘さを剥がした青春&宗教の物語。過激なシーンの連続だが読み出すと止まらなくなる。主人公をはじめ登場人物の描写が秀逸。1998年上半期芥川賞。
花村さんは凄い作家です。25年も前の作品ですが、いま読んでも色褪せていません。ただ、過激なエロスとバイオレンスが苦手な方には非推奨です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年2月9日
- 読了日 : 2024年2月9日
- 本棚登録日 : 2024年2月9日
みんなの感想をみる