教えることの復権 (ちくま新書 399)

著者 :
  • 筑摩書房 (2003年3月1日発売)
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教えることの専門職としての教師の役割についてはっとさせられた。自分がはっきり言葉にできないまま今まで来てしまったのを大村はま先生と刈谷夫妻が引き出してくれた。
「社会人でも勉強はできるが、学ぶことだけを専門にしている時間は生徒、学生でいる間だけ。学校という場があって、教える専門職の教師があって、その中で学ぶことのを専門としている時期の子どもがる。社会の中で特別な場である。」本当にそう思う。

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感想投稿日 : 2018年4月7日
読了日 : 2018年4月7日
本棚登録日 : 2018年1月18日

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