57人の死刑囚 (角川文庫 お 21-3)

著者 :
  • KADOKAWA (1998年8月1日発売)
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本棚登録 : 88
感想 : 4
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刑が確定した死刑囚は、自殺房と呼ばれる舎房の中で、いつ訪れるかわからない「その日」を、じっと待たなければならない。しかし、密行主義といわれる日本の死刑制度では、我々は彼らの「その後」を知ることはできない。彼らは何を思い、何を考えているのか…。本書は、報道されることのない死刑囚たちの「その後」を徹底取材し、あらためて死刑制度の存続を問う、衝撃のドキュメントである。(裏表紙)

少なくとも、この本を読んで死刑存続派が廃止派に変わることはそうそうないんではなかろうか。
あまりにも死刑囚側に寄り添い過ぎているように見受けられ、読んでいて気分の良いものではなかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ルポ
感想投稿日 : 2019年8月12日
読了日 : 2019年8月12日
本棚登録日 : 2019年8月12日

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