ドラッカーによる非営利組織の自己評価に関する著書。5つの問いにしたがって、いかに自己評価を実施するか、具体的なプロセスと事例を用いて解説する。
本書のメッセージはシンプルである。自己評価は差異を顕在化すること、組織自らを再定義すること、そして、そのプロセスは時間も手間もかかる必要不可欠なものであること。
ドラッカーはノウハウに傾倒することなく、本質的な視点を分かりやすく簡潔に表現するから、その言葉は響くメッセージになる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
非営利経営
- 感想投稿日 : 2016年2月28日
- 読了日 : 2016年2月28日
- 本棚登録日 : 2016年2月28日
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