「くだらないの中に」というあまりに良作で、価値観を少し変えてくれたほどの曲が入った分、数回通しただけではアルバムとしては薄い印象でした。
けれど星野マジックと言うべきか、「喧嘩」「布団」などの、極めてありふれた日常を表現する上手さにすっかりハマってしまいました。
前作の「茶碗」や本作の「喧嘩」のようなラブソングを世に出す人(しかもこの若さで笑)ってあまり他に知らないなぁ
言ってることは至極当然で、当たり前過ぎて言葉にも出さないホドの気持ちの代弁者として、源クンはズバ抜けてる。
個人的には作家でいう津村記久子のような存在。
にしても「くだらないの中に」はもう、個人的にはベストオブベストで、イントロだけで喉が締まってしまうような感覚
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- 感想投稿日 : 2012年7月12日
- 読了日 : 2012年6月20日
- 本棚登録日 : 2012年7月12日
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