夏の吐息 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2008年6月13日発売)
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本棚登録 : 506
感想 : 57
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過不足なく、しみじみとする短編集でした。いくつになっても恋愛に慣れることはないしいつもままならない。苦しみたくないけどそうも言ってられずこうなってしまいます。
愛と死は近いところにあるなぁ。続きがあってもここで終わっても、すべてきっと大事な記憶になります。ほんの少し不幸でも、それもまた悪くはないです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2022年8月19日
読了日 : 2022年8月19日
本棚登録日 : 2017年1月22日

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