現在のアメリカの話です。
アメリカ社会では格差社会がものすごいスピードで進んで、
1%の金持ちと99%の貧乏の構図が進行中です。
あらゆるものが巨大企業に統合されて、国民は選ぶ権利が無くなりつつあります。
この巨大企業が政治、経済、メディア、そして司法までに影響を与え
知らず知らずに 99%の国民の生活を脅かしつつ有るのです。
感想
政治と金の関係が分かりやすく書かれていて
日本の近未来を予言する内容に恐怖を感じました。
情報統制されたメディアが報じようとしない現在のアメリカの姿が
垣間見え、もう少し堤未果さんの作品を読んでみようと思っています。
読書状況:読み終わった
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タ
- 感想投稿日 : 2015年2月21日
- 読了日 : 2014年12月25日
- 本棚登録日 : 2015年2月21日
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