今までは、主人公視点の一人称小説の形であったが、この巻ではそれを崩して、それぞれのヒロイン視点の短編集になっている。
最初の短編の、『あたしの姉が電波で乙女で聖なる天使』がもうタイトルの時点でおもしろい。黒猫が予想に反せずステキすぎてくらくらする。
黒猫の妹視点で妹も面白い。
他のお話も笑いあり、しんみりありで、まぁラノベっぽい気軽さで読める感じです。
前回の大どんでん返しがあったので、10巻をどうまとめるのかが気になるところです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年11月7日
- 読了日 : 2011年11月6日
- 本棚登録日 : 2011年11月7日
みんなの感想をみる