たかが英語!

著者 :
  • 講談社 (2012年6月28日発売)
3.38
  • (31)
  • (93)
  • (126)
  • (35)
  • (5)
本棚登録 : 750
感想 : 139
4

楽天が社内英語公用語化のニュースを発表したとき、賛否の議論がいろいろあがった。私もどちらかといえば否の立場だった。

だが、考えたらマスコミなど間接的にその話を聞いただけで、直接三木谷さんの考えを聞いたり読んだりした上ではなかった。

英語公用語化が楽天の実験であるとこ、グローバルな世界で会社を存続させるためには必要不可欠だという判断、それから、必ずしも正しい英語でなくてもよい、間違ってもよいというスタンスであること、社員へのバックアップがさまざまな形で仕組み化しようとしていること、などなど読んでみると納得することが多かった。

そう、たかが英語! というスタンスは共感できた。
また、このような社内実験をこうやって公開していることも好感が持てた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 英語教育
感想投稿日 : 2012年9月27日
読了日 : 2012年9月26日
本棚登録日 : 2012年9月27日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする