現実に起きた事件を基盤にしていて主人公の家庭環境や職場でのあれこれが盛り込まれてはいたけれども、前半の重さは避けようがなかった。後半になりフィクション性が高まって(というか、そうだよね)読み物として読めるようになった。結末のあの終わり方というのは意味深。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
安東能明
- 感想投稿日 : 2015年2月15日
- 読了日 : 2015年2月15日
- 本棚登録日 : 2015年2月15日
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