<目次>
はじめに 三つの道筋から日本列島を見る
第1章 発掘された縄文文化
第2章 弥生時代へ~稲作のはじまり
第3章 弥生社会の成長~地域ごとの動き
第4章 弥生文化を取り巻く世界
第5章 生まれいづる「クニ」
おわりに 「弥生時代」を問い直す
<内容>
考古の時代をまとめたもの。旧石器は例の偽造問題からあっさりと書かれ、専門の弥生時代を詳述する。現在では弥生時代の定義も変わり、西日本と東日本でかなり弥生に入る時期が違うし、弥生時代は渡来人系が作ったわけでもない。そして、縄文文化がすべて弥生文化になったわけでもない(併存している)。また青銅器の地域差は大きく分けて、九州中心の銅戈・銅矛系と近畿中心の銅鐸系に分かれる。あたりかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2017年3月7日
- 読了日 : 2017年3月6日
- 本棚登録日 : 2017年2月26日
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