「笑っていいとも!」とその時代 (集英社新書)

著者 :
  • 集英社 (2024年3月15日発売)
3.43
  • (1)
  • (1)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 81
感想 : 4
4

<目次>
はじめに
第1章  「密室芸人」タモリが蛭の司会に抜擢された理由
第2章  「テレフォンショッキング」という発明
第3章  「国民のおもちゃ」を演じたタモリ~「仕切らない司会者」と「無」への志向
第4章  視聴者を巻き込んだテレビ的空間~芸人と素人の共存と混沌
第5章  聖地・新宿アルタ~「流浪の人」タモリが新宿で芸人になった理由
第6章  『いいとも!』と「フジテレビの時代」~80年代テレビの熱狂と冷静のあいだ
第7章  『いいとも!』と「お笑いビッグ3」~タモリ、たけし、サンマの関係性
第8章  『いいとも!』の個性的なレギュラー
第9章  SMAPが『いいとも!』にもたらしたもの
第10章  「グランドフィナーレ」を振り返る
終章  『いいとも!』は、なぜ私たちの心に残るのか?~?戦後日本社会とテレビの未来

<内容>
分析は浅いが網羅的。懐かしく読ませてもらった。『いいとも!』一時代を作った番組であり、タモリをスターダムにのし上げた化け物番組だったのだ。   

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会
感想投稿日 : 2024年4月5日
読了日 : 2024年4月1日
本棚登録日 : 2024年2月27日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする